酵母は何に使われているか

酵母という言葉は殆どの人が聞いた事があると思いますが、酵母は有機物を分解して発酵させる力を持っていますので、多くの食品や飲み物に使われているのです。
日本人でも主食にしている人が多いパン、宴会などでは欠かせないビールなどは、全て酵母の力によって発酵させる事によって完成する物なのです。
その他にも、ウイスキーや日本酒などのアルコール飲料や、味噌にも用いられています。
日本の温暖で湿度の高い気候が、酵母づくりにとても適していて、酵母以外にも様々な発酵食品が食卓に並ぶことがあります。


酵母はどのように作られるのか

酵母は意外と簡単に作る事ができるので、自家製のお酒や味噌などが多く出回っているのですが、一体どのように作られているのでしょうか。
酵母を作るためには、まず密封する事ができるビンを用意します。
次にそのビンを綺麗に洗った後に、しっかりと消毒をして、他の菌が付着しないようにします。
そのビンに、しっかりと煮沸消毒した水道水を入れます。
水を入れたら、その中に果物や野菜を入れますが、果物の方が適していると言えるでしょう。
そうしたら、毎日蓋を振ったり、軽くたたいたりして刺激を与え、蓋を開けて空気の入れ替えや、少なくなった水を補充します。
4〜5日程度で気泡が出てきますので、そうしたら、後は時々軽く振るだけで大丈夫です。
最後に色が抜けて気泡が出なくなれば完成です。


天然酵母について

よくパン屋や酒蔵などで、天然酵母を使用して作られていますといった案内や、天然酵母100パーセントといった宣伝を目にした事があると思いますが、この天然酵母という表記は、正式には誤りなのです。
その理由として、天然という言葉は、自然の力によって作られた物であって、人の手を加えて加工された酵母を天然と呼ぶのはおかしいという人もいます。
ちなみに酵母は自然の力は利用していますが、人が手を加えなければできない物でもあるのです。